大腸内視鏡検査
検査について
この検査は、肛門から内視鏡を挿入して大腸の内腔を直接観察し、大腸の炎症性の病気(腸のただれ・きず)、大腸のポリープ、その他を診断する検査です。 検査は20~30分位で終わります。
検査前のご注意
- 現在、服用している薬があれば申し出てください。
- 検査前日の食事・下剤の服用については必ず指示通りにしてください。そうしないと良い検査はできません。
- 平素、便秘気味の方は検査の3~4日前から下剤を服用し、毎日排便するようにしてください。
- 下痢になりますが、下剤のためですから心配ありません。 検査が始まるまでにできるだけ排便してから検査を受けてください。
- 以前に緑内障、心臓病、前立腺肥大といわれたことのある方は、検査前にあらかじめ申し出てください。
- お年寄り、検査当日ふらふらする人は、できるだけ付添いの方と来院してください。
検査が終わったら
- 検査終了後、お腹が張ったり、痛みのある方は、右を下にして横になったり、腹ばいになったりして空気を出してください。
- 検査の前にした腸の運動を止める注射のため、人により眼がチラチラしたり、のどが渇いたりすることがありますが、まもなく治ります。
- 検査を楽にするために軽い鎮静剤を注射することがあります。検査後30分程休んでからお帰りください。
- 検査直後は車の運転はできませんので、車での来院は避けてください。
- 帰宅後、何かございましたら当院へご連絡ください。